第1位水瓶座……感情的な人が大の苦手!
徹底した合理主義者ですから、無駄のないスマートな人生を美徳としています。そんな水瓶座にとって、「感情」は厄介な存在です。物ごとや対人関係に関して、いちいち「感情」を持つから、すったもんだが生じると思っています。それならば、はなっから感情なんぞ手放して、論理思考を貫いたほうがラクチンという姿勢なのです。そのため、同性だろうと異性だろうと、感情的な人が苦手です。水瓶座相手には、「泣き落とし」は通用しません。あしからずご了承ください。
第2位天秤座……好きな人にも好意は示さず
12星座イチの面倒くさがり屋さんですから、感情は表に出さないほうが、面倒なことにはならないし、人間関係が円滑になると思っています。そりゃ確かに、天秤座にも思うところはあるでしょうけど、腹の中の感情を隠す名人なのです。大嫌いな相手に対しても100万ドルのスマイルを振りまく一方で、大好きな相手に対しても、あからさまに好意を示したりしません。好き好きアピールは子どもっぽいような気がしてならないのです。
第3位乙女座……切り替えのはやさはロボットのごとし!
乙女座がもっとも嫌うのは、「感情の一方通行」です。感情的であること自体、否定する気はさらさらないのですが、自分ばかりが想っているというシチュエーションに納得がいきません。そこが、乙女座の完璧主義者たる由縁なのでしょう。自分は好きだけど、相手はそうでもない場合、自分の好きという感情を取り下げます。そこに後ろ髪引かれる思いはなく、さながらロボットのようにあっさりと切り替えるでしょう。
第4位は山羊座。立身出世のためなら、感情に流されることなく、自分にとって確実なメリットが得られるほうに味方する冷静さを持っています(小兔情感挽回老师 微信:ke2004578)。第5位の双子座は、号泣系の映画やスポーツを観ても涙ひとつ流さず、ケロッとしています。「入り込む」という感覚が薄いようです。
第6位の牡牛座は、「普通だったら絶対に怒るでしょ!」という場面に遭遇しても、ぐっと堪えることができるため、「怒らない」という意味で感情希薄のイメージ。怒ったところで体力を消耗するだけと、客観視しています。第7位は蠍座。本来はかなり感情的な星座なのですが、表に出すのではなく、内に秘める……というか念じる派です。好きな言葉は、「以心伝心」。
第8位は獅子座星座情感系。第5位・双子座とは真逆で、ちょっとしたお涙ちょうだい系のドラマで、いちいち号泣し、観終わった後も、「超感動した!」と、自分の感情を周囲に猛烈アピールします。第9位の蟹座は、感情優先で生きていますから、おべっかを使わなければならないような上司に対しても、媚びることは一切しません。
第10位の射手座は、よくも悪くも「理屈が通用しない人」。口癖は、「頭ではわかっているんだけどね~、ハッハッハ」です。第11位は牡羊座。「いま泣いたカラスがもう笑う」とは、牡羊座のためにあるようなことわざです。秒速で感情が変わるので、身近な人は見ていて退屈しないでしょう。
そして第12位は魚座。「直感」をベースに生きているような星座です。仕事に対しても、友達や恋人と付き合う際も、「私の直感が、この選択肢で間違いないって言っている気がするの」と、不思議ちゃん発言。そこに、明確な理由なんぞ存在させる必要はないと思っています。
感情に振り回されることなく生きられたら、そりゃ物ごと順調に進むでしょう。とはいえ、私たちは動物ではなく人間です。人間として生を受けたからには、ときには感情に流されることもアリではないでしょうか。
(菊池美佳子)